レジカスタジオのマンガ制作はなぜ格安なのか

column2023.10.24

レジカスタジオでは、編集部を常設し、一般の企業・団体向けのマンガ制作のみならず、マンガづくりのプロである出版社・マンガアプリ会社と共同でのマンガ制作も手がけています。

マンガ家に作業を丸投げする「作家マッチング型」の業務ではなく、レジカスタジオが責任を持って制作内容を企画提案し、編集業務と進行管理を行っています。

そうなると、「高コスト体質なのではないか?」と思われるかもしれません。

作家募集のコストがほぼかからない体制

レジカスタジオを運営するLEGIKAでは長年マンガ家の育成を行ってきました。クチコミを通じたネットワークの拡大もあり、現在では300名以上の作家が制作業務に登録しています。

団地型の住まいに50名以上のマンガ家が居住しています(LEGIKA運営)

生活や面談、業務依頼を通じて、作家の能力だけでなく現在のスケジュールの空き状況も理解しています。そのため、クライアント様の依頼にピンポイントで合う候補を速やかに選出することが可能です。

したがって、作家募集を行い審査するコストや、ご依頼があった場合に速やかに適任者を探すコストが大幅に低減化しているため、コストが大きく抑えられているのです。

 

制作プロセスの効率化

さらに、レジカスタジオでは、編集にあたるスタッフを効率良く配置し、複数の業務を展開しています。

お子様を抱えた時短勤務のお母さんスタッフも大勢います。

ITツールを駆使し、複数人が並行処理や時間差処理を組み合わせ、業務ができる仕組みを整えています。

またクライアント様に向けて、一般企業での対顧客対応の経験が長い複数のスタッフが業務に当たっており、コミュニケーションコストを抑えつつ、適切な制作プロセスを実現しています。

「作家マッチング型」では難しい高品質な内容でありながらも、コストを抑えた制作が可能となっているのです。

実際に、「コンプライアンス室による紙ポスター制作」のような部署の予算内でのご発注も多くいただいています。

 

組織全体でのコストダウン

運営組織のLEGIKAでは、コロナ禍の前からフルリモート可能な就業形態を作り上げてきました。

フルリモート環境を生かすためには、ITツールを入れれば済むものではありません。

業務プロセス自体を作り直すことが必要不可欠です。

業務プロセスがリモートベースとなったことで、契約や会計処理を行うバックオフィス業務においても業務効率化が徹底される形になっています。

派生的な効果として、オフィス出社を不要とすることで様々な間接コストが最小化されています。

サービスオフィスの共同スペースで撮影したもの 組織全体でコスト抑制を推進中

例えば、契約のほぼ全てを電子契約としています。スタッフの勤務場所や勤務時間を問わずにスムーズな法務チェック、契約締結が可能となっています。

(紙媒体でのご契約を希望される場合には、追加のコストをお願いする場合がありますのでご注意ください。)

 

今後も高品質と低コストを両立させたレジカスタジオの取り組みにご期待ください。