卸売業|企業出資で生まれた商業漫画で業界の魅力を発信


- 目的
- 商業漫画制作
- 掲載媒体
- WEBサイト
- 分量
- 全7話・200ページ
レジカスタジオでは、株式会社ヤブ原様と共同で、左官業界をテーマにした商業マンガ『サカジョ~左官職人トコ~』の企画・制作を行いました。
本作は企業PRを目的とした広告マンガではなく、ヤブ原様が120年以上にわたり培ってきた業界知見をもとに企画された商業作品です。左官業界が抱える担い手不足や認知度向上という課題を背景に、業界の魅力や職人のやりがいを物語として描くことで、業界内外の読者に左官という仕事への関心を持ってもらうことを目指しました。
レジカスタジオは社内コンペ段階から企画立案を支援し、コンセプト設計、作家選定、取材、漫画制作まで一貫して伴走。左官という専門性の高いテーマを、一般読者にも楽しめるエンターテインメント作品として成立させるため、業界理解と物語性の両立を重視しました。
また、左官は壁の質感や鏝(こて)の動き、職人の繊細な所作など、言葉だけでは伝わりにくい魅力が多く存在します。そのため、作家選定においては描き込み力や現場描写力を重視。実際の施工現場への取材を重ねながら、道具や素材、施工工程までリアリティのある表現を追求しました。
主人公である若手女性左官職人の成長を軸に、伝統技術の継承、職人として働く誇り、ものづくりの魅力を描くことで、業界を知らない読者にも自然に左官という仕事への理解が深まる構成となっています。

本作のポイント
- 企業の業界知見を活用した商業マンガの企画・制作
- PRマンガではなく、電子書籍として販売される商業作品として展開
- 左官業界の魅力や職人の仕事をストーリー形式でわかりやすく紹介
- 現場取材をもとに、施工工程や道具・素材をリアルに描写
- 業界認知向上と将来の担い手創出を目指したコンテンツ設計
制作データ
- 漫画本編:全7話・200ページ
- 配信媒体:電子書籍ストア(130以上)
- ジャンル:職業・成長ストーリー
- ターゲット:一般読者、ものづくりに関心のある層、建設業界関係者、就職・転職検討層
具体的な活用例
- 企業・業界ブランディング
- 業界認知向上施策
- 将来の担い手創出に向けた情報発信
- オウンドIPの構築
- 出版・電子書籍展開を見据えたコンテンツマーケティング
作品紹介 サカジョ~左官職人トコ~
あらすじ
「明日から来なくていい」
——そう言い渡されたのは、現場に立ち始めて間もない19歳の新人。

主人公・津々井透子は、女性がほとんど存在しない左官の世界に飛び込んだ見習い職人。
祖父が築いてきた技術に憧れ、自らの意思でこの道を選んだものの、現場で待っていたのは厳しい現実でした。
「身内だから預かっているだけ」
そうした言葉に象徴されるように、技術を教わる機会すら十分に与えられず、任されるのは補助作業が中心。
資材運びなど体力を要する作業においても、周囲と同じようにこなすことの難しさに直面。次第に理想と現実のギャップに葛藤を深めていく。
それでも彼女が現場に立ち続ける理由は、ただ一つ。
幼い頃、祖父の背中越しに聞いた“鏝(こて)の音”——その記憶に突き動かされているからだ。
仕事と向き合う一人の“職人”としての成長過程を描いた作品。
作品詳細
タイトル: サカジョ~左官職人トコ~
全話数: 全7話・200ページ
配信開始日: 2026年4月24日
配信プラットフォーム: 電子書籍各社(130以上)
価格: 各話:90円 / 合本版:480円
監修: 株式会社ヤブ原